1型糖尿病はインスリン欠乏による糖尿病

1型糖尿病はインスリン欠乏による糖尿病

すい臓ではインスリンというホルモンが作られることで血液内の血糖値を正常に保つ役割がありますが、糖尿病ではインスリンの分泌に問題が生じることで、体内に取り込んだ食物を正常に代謝することができなくなります。

そのため血糖値が上昇し血管を傷つけ動脈硬化を進行させてしまうのです。

1型糖尿病ではこのインスリンをすい臓でまったく作ることができない、あるいはごく少量しか作られなくなってしまうため、皮下組織にインスリンを注射しなければなりません。

原因としては1型糖尿病にかかりやすい体質であること、またはすい臓の一部が機能せず破壊されているなどがあります。

おもな症状としては普段よりのどが多く渇いたり、体重減少がある、頻尿であるなどが挙げられます。

また1型糖尿病でもっとも注意しなければならないのは低血糖です。

低血糖とは血液のなかのブドウ糖の量が少なくなりすぎた状態ですが、インスリン注射の量が多すぎたり、食事を取る時間が長すぎることで引起こされやすくなります。

低血糖には個人差がありますが、重度になってしまうとけいれんや昏睡を引き起こしてしまう可能性もあるため、常にブドウ糖を持ち歩くことが必要となります。

それでもインスリンを打たなくてもよいというわけではなく、決められた量を適切な時間帯に打つことが必要です。

また食事療法も必要になりますが、厳密に制限する必要はなくとくに糖質については控えるようにするとよいです。